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6章:愛情とは (3/14)

リュウがいなくなってから、毎晩のように飲み歩くようになった。


強烈な喪失感に襲われていることを認めたくなくて、潰れるまで酒を煽り、満足な睡眠も取らずに仕事に行く、という日々を送っていた。


良い接客も出来ていない上に、日給を飲み代やギャンブル代で使い果たすという悪循環を頭では理解しつつも止められずにいた。


一人でいたくないのに、サクラさんやユウマ君の誘いにはなかなか行く気になれず、ホストクラブや裏スロに入り浸っていた。


久しぶりにギャラクシーに顔を出すと指名していたマサシはすでにやめていて、レンが着いてくれていた。


レンはたった数十分話しただけで私の変化を見抜き、私の心を開かせた。


さすがはナンバーワンホストだ。


単に私がわかりやすいだけだったのかもしれないけれど。
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風俗嬢の肖像 2 ©著者:奈緒

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