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10章:いつか、きっと
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10章:いつか、きっと
加藤さんから、私が学校に行きたいって聞いたおじいちゃんおばあちゃんは
本当に喜んでくれた
転校手続きは、済んであるからって言ったおじいちゃんは、目頭を押さえていた
おじいちゃんおばあちゃんと加藤さんと一緒に、ランドセルを買いに行った
カラフルなランドセルの中から、ピンクのランドセルを買ってもらって、文房具なども一揃い買ってもらった
ママに、いつか必ず会う、だから
頑張ると自分自身に誓った
例え、祖父と祖母が反対しても、必ず会う、必ず探すって自分自身に誓った
ステーキハウスへ行って、ステーキを食べながら、祖父が言った
たくさんお友達ができるよって
エリは優しい子だからって
祖母も、本当にいい子って言った
「いい子」その言葉を聞いたら、ママを思い出した...
でも、ニコニコしながらステーキを食べて帰宅した
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