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6章:だいちゃん (1/12)

6章:だいちゃん



中学生になるまで

ホストがなんだかわからなかった

だいちゃんは、いつの間にか同居状態になった

でも、祖父と祖母が来る時は

何処かに行った

ママがまだ、寝てる時

だいちゃんが言った

「エリちゃんは幸せ?」って

うん、幸せだよ?なんで?って聞いたら

ホストに金使う為に、こんなチビちゃんを、売ってるんだな...

........(私は売られてるの?)

よくわからなかった

でも、私が撮影をしていれば、ママは笑ってくれる...

エリちゃん!エリちゃん!って抱きしめてくれる

だから、だいちゃんに言った

「ママのためなら、エリは幸せなんだ!」って

だいちゃんは、そっか、しか言わなかった

そして、姿を消した...

夕方起きて来たママが

あれ?だいちゃんは?って聞かれたけど

わからない、としか言わなかった

ママが狂った様にあちこち電話してた

電話が終わったら

「エリちゃん!だいちゃんがいなくなった」って泣いた...

なんて言えばいいのかわからなくて

ココアを作って、ママの前に置いたら、ママはエリちゃんが頑張ってくれないと、私、ダメなのって

だから、うん!ママの言うとおりにするから、泣かないでって言った...
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売られた娘 ©著者:エリ

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