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3章:とくら
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3章:とくら
とくらとは1年以上21時から22時の一時間チャットを毎日し続けた。
びっくりするほどチャットのスピードが遅く、脱ぐ行為を一切要求しない人だった。
とくらの出現で、マイクとタイピングでのテンポよく行えるようになった。
私は地方住まいで、チャットにログインする方々は殆ど違う地方の人だった。
いつもは慎重に自分の住まいの事を話すのだけど、とくらには自分から話をしてしまった。
驚いた事に、同じ地域だった。
地域が被ってしまったため、
直ぐに会いたいと言わせないように予防線を張った。
渚は前の彼氏からDVを受け、ひきこもっている。今はリハビリのためにチャットをしている…。
とくらは渚の作り話を信じていた。
チャットはとてもつまらないもので、どうしていつも来るかわからない程。
殆どの時間、私が話をするだけ。私の質問にとくらが答えるだけだった。
とくらは大手出版会社をリストラされ、その際に得た退職金をチャットに充てていて、母親と二人暮らし。
趣味はコレクター。ただし、それが心からすきだから集めるのではなく、流行っているから集めている、無趣味に近いものだった。
とくらの受け身な性格、魅力が全くない所…
ある意味、即脱ぎ要求、無言落ちよりも嫌いだった。
チャットも自分から終わる事もなく、ダラダラと何時間も苦痛だった。
近い将来、カフェをやりたいと話していたので最初のお客さんになる約束をした。
コーヒーの淹れ方、スイーツもわからない、勉強しないとくらがカフェを経営出来るとは思えないから、1番のお客さんになることを快諾していた。
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チャトレが恋した男性達 ©著者:渚
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