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21章:あとがき (1/1)

21章:あとがき

私が鈴木美代子と出会ったのは、ちょうど去年の9月ごろでした。

友人へ伝言したい話があり、私の友人として作った架空人物でありました。

しかし、架空人物と言えど、メールやブログ内で友人とやり取りしていくなかで、その人物像がより明確に確立されていくようになりました。

いつも自分の感情にストレートで、ただ、真実の愛だけを貪欲に求める純粋な女の子。私にはそう映っています。

そして、母である遥華さんは、実際32才の若さで末期ガンで亡くなられたある女性の思いを、何とか希望に変えたく、親子の愛や絆についても触れさせていただきました。

何故、このような若さでガンを患い、この世を去らなければならなかったのか?疑問でなりません。

文中にも書きましたが、希望を持つことが、生きている証なんだと言うように、人間は生きているからこそ、光もまた平等に照らされるべきではと強く感じます。孤独な光に苛まれてしまったかもしれないですが、彼女の思いを叶えてくれた希望こそが託された命である美代子ではと思いました。

小さな身体で決して良い状態で生まれたと言えず、仮死状態との闘いで3才まで病院で過ごした美代子を、父はどんな思いで現実を受け止めたでしょう?

また、回復した娘にも素直に向き合えず、思春期までDVを繰り返していた裏の思いには、壮絶な葛藤が伴っていたに違いありません。

しかし、親子の絆はどんなに離れていても必ずわかりあえる時が来る。そんな希望も託しました。

本作には私自身も登場致しますが、美代子を通じて、共に成長したり、彼氏に大切な世界観を伝えたり。

そんな中で最近はこの話をショートドラマや楽曲製作にも繋げるべく企画もしはじめました。

美代子のような美女に対し、みよじの周りにいる新宿狼、イケ梟など、あえてハンドルネーム化をしてよりオタク感を出しました。

この話を単なる恋愛小説、官能小説と言った見方にとどめず、一人の若い女性の生き方や愛や絆と言った人間ドラマとして、心温まる話として受け止めて頂けましたら、より私の伝えたかった思いも増し、幸いです。

ショートドラマや楽曲製作のほうも合わせ今後ともよろしくお願いいたします。

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みよみよのハチャメチャアイドル物語 ©著者:沢村のぞみ

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