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ア「愛瑠、どうしたの?」
愛「…………。」
アサヒはグイグイ引っ張る私を引っ張った。反動で私はアサヒの方を向く
私は笑顔を作った
歪んだ醜い女だなんて、思われたくない
ア「…やっぱり大樹に会った後の愛瑠の笑顔は真似したくない。」
愛「…………。」
ア「いつもの愛瑠じゃない」
愛「…アサヒ、それが【嫌い】って事だよ」
ア「…嫌い?俺は愛瑠の事、嫌いじゃないと思う」
愛「…言って。嫌いだって。
大樹に会った後の私は嫌いだって言ってよ…」
ア「…この気持ちが嫌いなの?」
愛「そう。そうだよ…アサヒはこの私の無理やり作った笑顔が、嫌いなんだよ」
ア「…そういう笑顔にさせる大樹が嫌い。
このむしゃくしゃした…灰色みたいな気持ちが【嫌い】で合ってるなら。
俺は愛瑠じゃなくて、大樹が嫌いだ」
愛「………え…」
アサヒはそれ以上何も言わずに、私の手を引っ張ると歩き出した
アサヒの背中は、とても頼もしい男の背中に見えた。
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last summer ©著者:天使
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