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4章:4.
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愛「また…!!!!」
ア「ノックもしたし名前も呼んだよ」
愛「……はぁ。びっくりした」
アサヒはスルリと原稿用紙を手に持つと、私の書いた小説を勝手に読み始めた
愛「あ、ちょっと!!!」
ア「…これ、愛瑠が書いたの?」
愛「…………。」
恥ずかしさで私はそっぽを向く
ア「凄いなぁ…
俺、この世にまだ無い小説が読みたいって言ったよね?まさに愛瑠の書く小説だよ!」
愛「ちょっと、これは…
私が趣味で書いてるだけで、小説になってるかもわからないし
…本当につまらないからやめてよ」
私はアサヒの手から原稿用紙を取り返した
ア「どうして?愛瑠の書く小説なら面白ろそうだし」
愛「…私はさ、重い事しか書けないの。愛憎とか…愛してるから殺す狂気とか…が好きなの。
そういうのは、アサヒには理解できないし…それに読んでて絶対に気分悪くなるから…」
ア「…愛憎?憎い?
……愛してるのに憎いの?」
愛「…世の中には、そういう人間もいっぱい居るんだよ」
ア「俺には、愛憎や狂気は知らなくていい感情なの?」
愛「…アサヒの優しい心が真っ黒になっちゃうよ」
ア「…でも読みたいな」
愛「…………。」
私は、アサヒに原稿用紙を渡してしまった
何故だろう?
知らなくても損をする事の無い【愛憎】や【狂気】
むしろ知らなければ、こんなにも苦しむ事はないのに…
何も知らない綺麗なアサヒを巻き込んでしまいたい黒い感情が、私の心の傷からドロリドロリと溢れ出す
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last summer ©著者:天使
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