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1章:風俗の世界に飛び込んだきっかけ
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「なんでオナクラの面接にラブホ?」
疑問を持ちつつ、怖くて聞けず…
ガチガチになりながら話を聞く私。
面接官は終始軽いノリでいくら稼ぎたいのか、理由はなどと聞き
「オナクラでは稼げないよ!」
と言い 実はうちはホテヘルもやってるんだよね、と。
「騙された!!」
これが正直な感想。恐怖とショックで涙が止まらなくて、自分にはできないからやめておきますと言いました。
面接官、こういうの慣れてるんでしょうね。
「子供の為でしょ!」
もう逃げれない…
散々説得され、気がつけば三時間経っていて。
涙ながらにOK出した私。
その場で講習。
噂では、本番講習があるとか聞いてたけど 初心者の私に逃げられたら困ると思ったのか、それはなかったし 当然イクとかもなかった。
淡々と流れを教えてくれた。
今 思えば 良い人の部類に入るのかもしれない(笑)
簡単な撮影も済ませて、ホテルを出たのは五時間後でした。
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