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8章:タイ人の弟 (2/7)

今日は土曜日、ランも学校は休みだ。

いくら若いとはいえ、遅くまでバイトしたうえに、私に一晩中付き合っていたのでは身体がもつまいな。

『お腹減ったでしょ?』

『うーん、うん減った‥‥』

正直な弟だ。

『ルームサービスで何か頼もうか?』

『ううん、家に帰るよ。着替えてからまた来てもいい?』

いや、光速で怪しい日本人認定された私はこのホテルから出なくてはいけない。

私『新しいホテルを探してこのホテルから出るから用事が有ったら電話して。』

ラン『‥‥僕のせい?』

私『違うの、部屋に問題が有るわ。ロックが掛からないホテルは危ないもの』←これマジ

ラン『分かった。りか、また会おうね。』

私『うん、また会いましょう。昨夜はありがとう。家でゆっくり休んでね』

ランは笑顔を見せて帰っていった。

弟かぁ‥‥まあ、今後そんなに会う事はないだろうが、笑顔で人と別れるのは気持ちがいい。

不純な目でしかランを見ていなかった自分が恥ずかしくなった。

さあ、顔を洗って行動を開始しよう!
ネットか代理店に行って、新しいホテル探しだ。
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この男の子いくら? ©著者:ダイダイ

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