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34章:自分説明書 (1/1)

34章:自分説明書

なんて呼んだらいいんだろう

最愛の人

そんな言葉がよく似合う



違う人間同士なんだから
全て解り合うなんてできないよ

それでも
解り合う努力を惜しまないでいてくれた

僕は僕なのにどうしてか
解らない事だらけなんだよ


ゆっくりでいいから説明してみてよ
って言うけど

上手く言葉にならなくて
考えてみても見つからなくて

わからないと呟き考えるのをやめた

それでも
いつか聞かせてよと頷いて微笑んだ君


あたしが何かを犠牲にすると
君も何かを犠牲にした

当然のようにそうして近くにいてくれた


あたしが子供みたいに泣いた夜
君は静かに抱き締めた

何も言わずに我慢強く待ってくれた


喧嘩して部屋を飛び出した
その日だけは帰れずに座り込んだ

君はいとも簡単に見つけだしてくれた


きっとね君は他の誰よりも
あたしよりもずっと

あたしの心を解ってくれてた



なんて呼んだらいいんだろう

最愛の人

そんな言葉がよく似合う
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マジのちコトバアソビ ©著者:ぁむ

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