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28章:あの歌 (1/1)

28章:あの歌

よく聴いたあの歌は
君から電話が来たと教えてくれてた


別々になってから
ずっと聴けなかったけど

もし
この光った薄過ぎるドーナツみたいなのを
この四角い箱の引き出しの中に入れてみたら

そして再生ボタンを押しみて歌が流れたら
ずっとずっと流れ続けたら

いつかまた
携帯からも鳴ってくれるかな?

君からのあたたかい電話が来るって
もし奇跡の中の奇跡的に
偶然と偶然が重なったりなんかするなら

僕は何時間、何日間、何週間でも
膝を抱えて聴いてるだろう

何度君の夢を見ても会えないの
何度声を枯らしても届かないよ

少しずつ前に進んでるよ
だからあの頃みたいには泣かないし

ずっと綺麗に笑えるし
あの歌も聴けるようになったのに

何かをする事で何かを得られるのなら

何をすれば君に愛してもらえるかな
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マジのちコトバアソビ ©著者:ぁむ

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