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26章:夜好性 (1/1)

26章:夜好性

朝が来た事を告げるように
だんだん明るくなってく空

みんなが起き始める頃
僕はやっと眠りにつくんだ

このサイクルが適してると思える


人類が一番偉そうにしてる今より昔
恐れる存在がいた昔

身を守るために人類は
夜行性だったらしい


だとすれば今の僕は
その昔を変えずに生きてるんだろう

ただ自分の身ではなくて
違う何かを守るために



生きぬくために人類は
夜行性だったらしい

だとすれば今の僕は
その昔を教科書に生きてるんだろう

真っ暗で静かな空の下
何かを見つけに飛び出す

あの輝く星だったり
いつか見た綺麗な月だったり

自分だったり居場所だったり

たった一人の君だったり


みんなが起き始める頃
僕はやっと眠りにつくんだ

臆病だからかもしれない
太陽の光は眩しすぎるんだ
見たくないものまで見えてしまう

それなら真っ暗の中で
見えにくいものを見つけ出したい
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マジのちコトバアソビ ©著者:ぁむ

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