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13章:20歳~アイの迷い~ (2/6)


『私、お客様につきたくない。
好きでもない人に触れられたくない。』



看板『アイ』



その女性は普通の事が普通には望めない女性だった。



彼女のその女の子としての普通の言葉は心に痛く響くだけ。




それでも、今の自分をやめなかった。

そんな心の闇を隠しながらも笑顔で
『アイ』として看板の仕事に没頭し続けた。


自分の心をかきけすかのように
プードルとしての『アイ』にのめりこんでいった。



変態な日記を更新する。

SM染みた内容の日記
過激な下着の写メ
エッチなことしてエッチな表情してる自分の写メ
感じてる私の体の写メ


内容がどんどん過激になっていく。


とにかく、私を壊して
もっと喘がせて
もっともっと可笑しくしてほしかった。


お客様をもっと可笑しく私にはまらせたくて

もっともっとエッチになってほしくて
もっともっと私に落ちてほしくて


そんな歪んだ欲求で接客に望んでた。


狂っていく自分が楽しくて

どんどんどんどん快楽に溺れていった


快楽で私を可笑しくなっていく。




だから、可笑しくなってるその時は病まないでいられるの

可笑しくなることに夢中になれたから。


無理してでも、お客様に接客していた

体が悲鳴をあげてても
それを楽しむかのように裸になり

お客様に愛撫されたいがために
お客様の全身を愛撫して


体の内臓、神経が限界だと言っているのはわかってる


睡眠不足、過労、


でも、毎日毎日、そんなことを繰り返した。







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