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3章:18歳~リナの土台~ (3/3)

(あっ…。)



私は、基本的に男性に依存してしまうタイプ。
そして、凄い情緒不安定なタイプ。


これは、昔のトラウマが影響しているのであろう。



中学のころ入れたリストカット
タトゥーの跡が私の腕にはまだ残ってる。



『いや、その、男ではないです』



『男やろ?笑
いかんよ。こんなきれいな体で産まれて可愛い顔を持ってるんだから、これからは自分の事大切にしなね。

まあ、これからは仕事一本になるから大丈夫だね!

なんかあったらすぐ俺に言うんだよ!』



『ありがとうございます。』



宮崎さんの真っ直ぐの瞳と真っ直ぐの言葉が胸に真っ直ぐに響き届いた。




私、この人がいれば、仕事頑張れる!!






面接の時点で、宮崎さんは私の心の拠り所になっていた。





思えば、この時から、宮崎さんは私を育て始めてたのだろう。



『リナ』が必要なものは
笑顔
自分を大切にすること




そして、『リナ』を育てあげてくれる



宮崎さん。






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