ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:1. (2/8)






美「…おはようごさいます」


佐「…暗いなぁ。美織さ、もっと明るく挨拶できないわけ?」



マネージャーの佐々木は、台本を読みながら同時に携帯をいじっている。

携帯と交互に私を見てくるズレた眼鏡から覗く瞳は冷たかった

私はそんな佐々木の座っている椅子の前のソファーにドカっと腰をかける



美「…どうせ私は地味で暗いですよ」


佐「ハァ…久しぶりの仕事だってのにもうちょっと嬉しそうにしろよ
俺がどれだけ頑張ってこの一本を取ってきたと思ってんだ」


美「…それは…感謝してますよ」



私はチラッと佐々木の顔色を伺うと爪をいじり始めた



佐「今日はラジオの仕事だから。時間は15分…最近人気急上昇の俳優
『円衣裕太』の番組に、ゲストとして出る事になってる」


美「………円衣裕太…?」

2 /159

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

窓の外は晴れ ©著者:天使

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.