夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
34章:歌舞伎町の夜光戦士
(1/2)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
34章:歌舞伎町の夜光戦士
“カダフィ”
2丁目のボーイズバー
“黒薔薇”でのバーデンの仕事もようやく板についてきた。
男たちにちやほやされることは初めのうちはとてもこっぱずかしかったけれど、慣れてくると…あの人には申し訳ないが…すこぶる快感である!
ここのオーナーは、女性の入店は固くお断りな“黒薔薇”の他に、男性の入店は固くお断りな“ロゼ”と言うボーイズバーを歌舞伎町で経営している。
“黒薔薇”が暇で、系列店の“ロゼ”が忙しい時にはヘルプに行くこともある。
女相手の接客には強い嫌悪感があるけれど、頼まれたものを断ることは私の戦士の一分が許さないので、最近では週に3日は手伝いに行くようになった。
“ロゼ”では寡黙な男を演じ、客とは必要最低限のことしか話さない。
ある日“ロゼ”の店長から
「カダフィくんはいい体してるけど、何か格闘技とかやってたの?そうだ!よかったらうちの店所属扱いで“夜王ボンバイエ”に出場してみないかい?」
と言われた。
店長に“夜王ボンバイエ”のことを詳しく聞いてみたら、夜の世界で働く男たちが己のプライドを懸けて戦う総合格闘技の大会だそうだ。
そのことを聞いた瞬間、私の中で眠っていた獰猛な何かが目覚めかけている感覚を確かに感じた!
この獰猛な何かを解き放った時には、私は本当の“私”を思い出すかもしれない。
これは私の“聖戦”に違いない!
返す言葉で大会の出場を承諾した私が居る。
<前へ
103 /276
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
夜光戦士の詩 ©著者:南月☆Dieち
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.