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33章:大宮の夜光戦士
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33章:大宮の夜光戦士
“板尾 富士男”
(いたお ふじお)
大宮のホストクラブ
“JUSTY”
(ジャスティー)
の富士男だよ♪
そこ!
変な名前とか言わないの!
ボクが富士男なのは本名だからしょうがないのよ。
いつでもボクはありのままのボクで居たいからネッ(笑)
何も気張ることもなく常に自然体でいることがボクのスタイル♪
何事も無理しないで、ありのまま自然体でいることが大切だよネ!
年令不詳と言われるけれど、これでもボクは45歳♪
ホントの年令を教えるとみんなビックリするんだよネ☆
みんなが笑顔になれれば
キミもハッピー♪
ボクもハッピー♪
みんなの笑顔を守るのがボクの仕事かなっ☆
最近薄々と思っていることがあって、実はボクってみんなから嫌われてるんじゃないのかなーって。
最初はみんなが人気者のボクに嫉妬しているだけかなー!?
と思ってさらりと流していたけれど、なんかそんな感じではなさそうだネ。
ボクよりもふた周り以上年下の子達に舐められるのもシャクだよネ!
そこでボクは、ボクがボクであるボクの存在感をみんなに思い出させてあげる為に、夜王ボンバイエに出場することに決めたんだ☆
自然体主義者のボクらしくなく大人げないかもしれないけれど、時にはワイルドになることも必要だからこれもしょうがないよね!
優しいだけじゃなくワイルドなボクも見せてあげるからネッ☆
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夜光戦士の詩 ©著者:南月☆Dieち
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