ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

25章:ススキノの夜光戦士 (1/1)

25章:ススキノの夜光戦士

“せんと君”



デブでもホストでいいじゃない?

盛り上げ役でもいいじゃない?

楽しければオッケー牧場♪



ススキノのホストクラブ
“JUGEMU”
(じゅげむ)
の、せんと君だっちゃ!


南の島出身の僕にとって北海道は寒くてしょうがないよ〜(汗)←汗ってなんやねん!?どうせ僕は寒くても汗っかきやねん!




ま、まあ
僕はトンガ出身だけど、心は立派な日本人!

相撲取りになるためにトンガからやってきたんだ。

相撲では幕下筆頭まで上がってもう少しで十両入りだったけれど、肝心なところで足の親指の付け根の健が断裂する怪我をして力士を廃業。

その後、怪我の治療を続けていたら、当時凄く有名で、テレビでも放送されてた総合格闘技の団体“ブライト”から声を掛けられデビューをしたんだ。

総合格闘技の戦績は3勝3敗で終わったけれど、ガツガツゴリゴリ前に出て打ち合うファイトスタイルがインパクトあったみたいで、今でもたまに声を掛けられたりするよ。

その後、色々な仕事を転々としたけれど北海道のススキノに落ち着いたね。

ススキノ寒いけどとてもいいところ♪

僕はこの街で生きていくよ!




僕、格闘技から完全に足を洗ったし、本当は夜王ボンバイエなんて無名な大会には出たくなかったんだ。

ずっと断り続けてたけど、お客さんも店のみんなもススキノの別の店のホストさんたちもあまりにもしつこく言うから、今回だけ仕方なく出ることにしたんだ。



185cm、130kg

一見ただのデブに見えるけれど、何にもしなくても筋肉がでかいままの南国特有の体型な僕。

脂肪の下には未だに衰えない筋肉が詰まってるし、運動神経もそんなに落ちてないよ。

格闘技の素人で細い子が多いホストと戦うのは正直不満だけれど、出るからには余裕で優勝してきちゃいます♪

83 /276

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

夜光戦士の詩 ©著者:南月☆Dieち

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.