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4章:蒲田の夜光戦士 (1/1)

4章:蒲田の夜光戦士

“御津橋 太郎”
(みつはし たろう)





押忍!
蒲田“エクセレント”の太郎です!


元は竹の塚に居まして、竹の塚ではそれなりに名前が知れた存在でしたけど、自分を試す為に縁もゆかりも全く無いホスト不毛の地“蒲田”に赴き、一番下っ端から始めてようやく店長の座まで這い上がってきました!


“EVIL”代表の二階堂凍夜とは実の双子の兄弟ですけど、このことは誰にも話してないし誰も知らないはずです。


“夜王ボンバイエ”と言うホストの格闘技大会がありまして、自分も興味がない訳ではないのですが、毎回兄が出てる大会なんで、一緒にリングに上がったら身バレする恐れがあるかもしれないので、自分はあえて敬遠してました。


兄とは幼い頃から一緒に空手をやっていました。

後に兄はキックに転向したけれど、自分は空手をやり続け、世界大会の常連組になりました。



と、そこまでは表の話で…
空手には決して表には出ない裏の一面があるのです。

礼儀を重んじるとか心身共に強くなるというのは飽くまでも表向きの話で、本来空手とは如何に相手を仕留めるかを追求した殺人技なのです。


自分も“本来の空手”をやっていたお陰で、身に降り懸かる重大な危機を幾度も乗り越えてきました。

さすがに公衆の面前では見せることが出来ない技術ですけれど(笑)


今回は兄が“夜王ボンバイエ”に出場しないと言うことなので、自分は遠慮なく出場できます。

所詮は素人の大会なのでレベル的にはどうかとは思いますけれど、出場選手それぞれが背負ってるものがあって下手な試合は出来ないはずだし、もしたしたら未知の強豪も現れるかもしれないので今からとても楽しみです!


押忍!




“エクセレント”
店長:御津橋 太郎
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夜光戦士の詩 ©著者:南月☆Dieち

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