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18章:第三話*神職〜シンショク*
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リンは一瞬で感じ取ってしまった
その男の殺気と気味の悪い空気感
横を通り過ぎて行く時
彼は間違いなく
リンを見た
鋭く悪意のある視線で
わざとぶつかりやがったなコイツ
その後、男は何事も無かったように
朝の歌舞伎町へ消えて行った
【なんだったんだ、あいつ・・・・
うっ、、、】
なんだ、吐きそうだ、、、
とりあえず戻ろう
*********
禿鷹「どうしました、リンさん
顔色が良くないようですが
何かありましたか?」
【あぁーちょっとね
うーん、、、】
禿鷹「?」
いつもとは違う様子のリンに禿鷹はそれ以上聞くのを辞めた
禿鷹「リンさん、とりあえずホットコーヒーでも飲んで落ち着きましょうか」
【ねぇ、まだその下り続けるつもり?笑
なんでこのクソ暑いのにホットコーヒー?
ってか今私は吐きそうなんですけど、ねぇ?聞いてます?笑】
禿鷹はニコニコしながらキッチンへ消えていく
【この、ドS変態野郎め!!!!笑】
それにしても
久々な感覚だったな
彼奴を思い出させるような
何とも生簀かない
この感覚は
もう2度と味わいたくは無かったんだけれどね
それにしても
似ているよな、やっぱ
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hard Cage ©著者:美斗
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