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13章:*狐と狸のバカシアイ* (7/7)

【あぁぁぁーーー!!!


なんか腹立つー

むしゃくしゃするー!笑】




禿鷹「おやおや、リンさん

そんなイライラしてたらハゲますよ」




【うるせぇ!禿!笑


ガルルルー】





禿鷹「しかし、困りましたね

これで振り出しに戻りました」




【うーん、まぁねー


でもちょっと、引っかかることがあるのよねー


もしかしたら、うちらが難しく考えすぎてたのかもしれないねー】



禿鷹「と、言いますと?」




【考えてもみなよ、葵がこの件で動くメリットってなんだ?

光が偽の恋人と分かった今

葵もそれを分かっていて、付き合っていたんだと

私は思う】




禿鷹「だとしたら

黒幕に何か弱みを握られている、もしくは金のため

とかでしょうか?」





【それもねーちと、違う気がするんだけどねー

もっとさぁーあー単純なー

何か?】




うーん
結局、男と女なんて
そういう事でしかないわかで


そうなると
それしかないのよねー




【あと、隼雄は一つ嘘をついている

ってか今まで嘘だらけだったから


一つじゃないけど 笑】




禿鷹「先ほどの話の中でですか?

まさか、、、」






【そう、首吊りホストを殺したのは



間違いなく光、じゃなくて隼雄と葵だよ



葵の単独行動ではない】





なんであえて


そこを隠した


ここまで知られていれば
問題はないはずだか



おいおい、もぅ化かし合いは勘弁してくれよー



まっ、チェスも

駆け引きが大事なゲームだけれど





とんだ馬鹿試合だ 笑


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hard Cage ©著者:美斗

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