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2章:**顔のない女** (13/13)



***探偵事務所bond****





禿鷹「リンさん、

鎌鼬からファックスが

あと、Gさんから伝言です」



禿鷹が二枚の紙とメモ書きしたものを差し出す



【はーい


どれどれ?



…………。



わーぉ!】



リンはソファーから飛びがり
目を丸くする


そこにはマロンの素性が書かれていた



【ほほーん……。】



禿鷹「大体の検討はつきましたか?」


【うーん、

でも裏付けが必要だねー


奴らもそう簡単に尻尾は出さないだろうし

でも、なんだかなぁ
プロがここまで情報を漏らすとは

引っかかるんだよねぇ


まっ、私は歌舞伎町が平和ならそれでいいんだけどねー


とりあえず明日にでも昴の研究室に行ってくるわ】






禿鷹「そうですか、昴さんの所へ


まぁ、リンさん

コーヒーでも飲んで頭柔らかくしてください」



【お前のコーヒーは脳ミソが溶けそうなくらい甘いんだけどねー

参ったねー】





真夏だというのに温かいコーヒーを入れる禿鷹に嫌がらせか!

とリンは心の中でで思いながらも


湯気と消えそうな蛍光灯の下で

マロンの姿が少しづつ
見え始めていた

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hard Cage ©著者:美斗

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