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5章:**蛇の道は蛇**
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それにしても、
いくら禿鷹とはいえ、このケガじゃあ長くはもたない
ましては私を担いでだ
まずいね
でも人通りの多いこの街では
奴らも表だった行動はできないはずだ
その時、黒塗りの車がリン達の前に止まった
G「リン!禿鷹!乗れ」
【Gー!グッドタイミング!
やばい!ドラマみたい!】
禿鷹「……重い、」
禿鷹はリンを後部座席に投げ入れ
自分も飛び乗った
【いったーい!グヘッ、】
禿鷹「すいませんGさん、やっちゃいました」
G「っつたく!だから言わんこっちゃない!
見張りつけてて正解だったな」
【流石Gー!助かったわー
でも禿鷹ちゃん重症(笑)】
禿鷹「いや、笑えないんですけど」
G「もうちょっと気を張れ!
お前ら死んでたぞ!」
【ごめんなさーぃ
G、とりあえず禿鷹を手当てしてやって、】
G「お前はどうする気だ?」
【幸い玉は貫通してる、
あと一時間くらいならなんとかなる】
G「おいおい、まさか行くんじゃないだろうな」
ニヤリ
禿鷹「そのまさかでしょうね」
【負け戦はしないんで】
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