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2章:**顔のない女** (3/13)

権堂 一 (ゴンドウ ハジメ)


警視庁捜査一課の刑事

彼とは腐れ縁で、時たまにこうやって訪ねてきては協力を強要する
厄介なやつ


そしてこの時間に訪ねてくるとは

警察のクセに非常識きわまりないわよねー





ドアを空けると無精髭の中年男性
権堂が小声で耳打ちする


権堂「ちょっと見てもらいたい遺体がある」



【またかーい?

私はおくりびとじゃないんだけどねー(笑)

歌舞伎かい?】



権堂「あぁ、この街の住人の事はお前に聞くのが一番手っ取り早いからな


まさか断らないよな
公務執行妨害で逮捕するぞ?」



【げっ、相変わらずたち悪いねー

ファック、しょうがないチラッと見るだけだからねー

私は低血圧なんだよー

朝は頭回らないのよね】


リンはブツブツ文句を言いながらもTシャツを着る



権堂「……あと、リン、下着で出てくるのだけは辞めろ」










禿鷹「リンさん、お出掛けですか?」



【ああ、ちょっとおくりびとのバイトしてきまーす】



禿鷹「行ってらっしゃい、ハムエッグでも作っておきましょう」




【さようならー】




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hard Cage ©著者:美斗

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