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17章:崩壊の、その音 (1/9)

17章:崩壊の、その音








そうだ。


あの黒いくちばしクリップだ。



あの時
踏んだのと同じやつなんだ。



あの時のと
彩の。








はは。
ははは。

なんだか
おかしくなってきた。


「ふふっ」



鼻から笑いは漏れた。




「あははは」
知らないホストが
フォローに座った。


きょどっているその顔は

すごくまぬけだった。




裕美は笑った。





ロングの黒髪をゆらして、


涙をためて。




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あなたへ −なまえのないもの− ©著者:いろは

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