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14章:セックスの、その先 (1/4)

14章:セックスの、その先



呼び出し音
三回目で拓は電話に出た。
「はいよー」


かわいい声。

後ろから聞こえる感じからして、
店にいるらしかった。


「仕事中?」


「おう。そうだよ。
祐美はもう終わった?」


「うん、やっと。
今日忙しかったぁ」


「そっかー」


「拓」


「ん?」


「今日はありがとうね、
すごく、楽しかった。
…いい一日だった」

幸せだった、
と心の中で言った。


「そう、よかった。
じゃあ、待ってるからおいで」


「ん?」


よく意味がわからなかった。

家に?
といいかけたときに拓は言った。




「今日暇なんだ。やばいよー」



なるほど、
お店にという意味だったらしい。


「え?何言ってるの…」


驚いた。
…もう店には呼ばれないと思ってた。



「来てよ、祐美。会いたい」


いとしい声に胸が高鳴る。



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あなたへ −なまえのないもの− ©著者:いろは

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