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8章:〜変化〜 (1/1)

8章:〜変化〜

夏もそんな感じであっという間に過ぎ秋になりました。
この頃には出勤して彼に会うと私がちょっかいを出すようになっていた。

彼の大きなお腹をさすって、
"このお腹には夢と希望がたくさんつまってますよねー"
とか、
"○○さん、くまもんに似てて癒し系ですよねー"
とか、まるで小学生みたいなかまってちゃんぶり笑

そんな私に相変わらずニコニコしながら返してくる。

車で送迎の時は"私の中で○○さんみたいな人、タイプです‼"
と、軽くアピールしても、ニコニコスルー。

"またまたー、ありがとうございます"

それは自分とお客様とのやり取りを再現してるようだった。当たらず障らず。

そしてたまにしか出勤できない私よりたくさん出勤してる女の子達との方が仲良さげに話してる。

顔を合わせる機会だって多いだろうし、わかってはいるけど何だかそれを見るとモヤモヤしてしまった。

私は彼に片思いしてることを自覚した。

でもどうすることもできない、そもそもこの気持ちが恋なのかさえ自分自身でわからずにいた。

ただ彼の目に映る私は"素直でいいこのゆずは"で常にありたかった。





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好きになったらダメですか? ©著者:ゆずは

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