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16章:死に至る病 (1/8)

16章:死に至る病

わたしは、タクヤと毎日楽しく暮らしていた。

いっとき、パパの真似事をしてタクヤにわたしのキャッシュカードを渡して

好きに使っていいよ。

なんてこともやっていたが、タクヤは本当に好きに使ってくれたので、わたしは二ヶ月でキャッシュカードを取り上げた。



それから、なぜかお金を使わなくてもタクヤはわたしと一緒に過ごしてくれた。

今思うと、長い長い育てだったのかもしれない。
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ホス狂いだった日々 ©著者:マキ

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