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6章:ダイ
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6章:ダイ
ある日、わたしが働いているお店にホストが三人連れで来た。
ナツキとカズとダイ。
どうやらわたしの働いてる店の新人をからかって派手に遊んでいた。
ミカちゃんがホスラブを荒らしてくれたおかげでわたしがホス狂いなのはみんなが知っていた。
店長が
マキー!お前ああいうの好きだろ。
ちょっとなんとかしてこい。
と、無茶振りをしてくれた。
ヤケクソで三人のテーブルに着くわたし。
どうも、マキです!
あんまり新人いじめないでくださーい。
と、泣きそうになっている新人の隣に着いた。
ナツキは歌舞伎町の有名人で、わたしは顔だけは知っていた。
とにかく飲んだ。
とにかくナツキを笑わせようと頑張った。
その日のそのテーブルの会計は凄いことになっていた。
ナツキとカズは下品だったが、ダイはそんな2人をなだめていた。
会計は全てナツキがした。
わたしは名刺を三人に渡したが
ナツキは名刺を持って帰らなかった。
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ホス狂いだった日々 ©著者:マキ
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