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15章:葛藤
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「失敗なんかじゃない・・・。」
そう口に出した瞬間、自分の中のレンへの想いを確信した。
私は、レンが、好きなんだって。
「・・・せやな。それが本音やろ?
ゆうちゃんの性格やったら、好きじゃない相手とそんなことできひんのとちゃうか?
自分で気付いてなかっただけで・・・
好きなんやろ?」
「・・・うん。」
「それやったら、中途半端にせんと、ちゃんと話せなあかんで?」
「・・・うん。」
「俺のこと、話してええよ。立場もあるから、名前とか店とか伏せてな?俺も、その子が誰とかあえて聞かんし。
その上で、その子がゆうちゃんとどうなりたいんか、ちゃんと聞き。
ほんで、もし相手がゆうちゃんの事好きやなくて、単に色かけただけとかやったら・・・その時は俺んとこおいでや!」
「そんな事、できないよ・・。」
「いいやん!天秤かけたらええねん。俺がええゆうてるんやから!
大丈夫、大丈夫!」
いつもと同じ様に
「大丈夫」
って笑い飛ばす。
たかひろの優しさを思ったら
涙が出そうになったけど
泣いたらいけない気がした。
「ごめんね。ありがとう。」
そう言うのが精一杯だった。
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