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5章: 〜HY 366日〜 (2/8)

誠くんと楽しく話していると
レンがVIPから戻ってきた。
手にはおしぼりと水の入ったグラス。

「私そこまで酔ってないよ?」

「いや・・・・。」

誠くんが空気を読んで席を外す。

「なに?」

「なんか・・・VIPのお客さんが、過呼吸起こしてて・・・。」

「え?レンのお客さん?私はいいから、行ってあげなよ!」

「いや、もうおさまったみたい。」

「お客さん、大丈夫?」

「うん。」

「・・・・レンのせいだ、きっと。笑」

「俺のせいじゃない・・・いや、俺のせいなのかな・・・。」

「なにがあったの?」

「なんか、他のお客さんとイチャイチャしないで!って、怒るからさ。俺は別に、お客さんと普通に話してるだけだし、それが仕事。
イチャイチャとかもしてない。
だから、そんなこというなら帰って?って言ったら、過呼吸になって・・・。」


レンの言葉を聞いて
なにかが自分の中で切れた。

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ホス彼 ©著者:ゆう

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