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11章:地獄の声。2 (1/1)

11章:地獄の声。2

その日の夜中12時
突然看護師3人が現れた。

起きてたの!?

何ですか?

これから一般病棟に移ります。

はい?こんな夜中に?(心の声)

荷物まとめますね。
荷物って?ボールペンだけだよ。

そして一般病棟に移った。

でもその時1人の看護師が言った。
○○病院に転院になるかもしれないから。

私は声を落として言った。

○○病院で別の病気になってここに転院になったのに又○○病院に転院なんて主人も家族も認めません。私も嫌です。

すると別の看護師が先生に伝えておきます。と言った。

怖い。

その日は一睡もしないで面会に来てくれる家族を待った。

ICUと一般病棟は面会時間が違う為とにかく待ち続けた。

そして弟が来た。ICUの面会時間の方が早かったが夜中の移動の為許可されたらしい。

良かったね。移動出来て。

良くないよ。。。

そして主人も来た。
良かったね。

良くないよ。

顔を見合わせる主人と弟。

大丈夫!?

だから大丈夫じゃない。

えっ?

○○病院に転院になるかもしれない。

おかしいんじゃないか。

何でだ。

今度こそ殺される。
主人と弟でナースセンターに行った。

先生にあわせてくれ。
その時にちょうどチームの1人がいたらしい。

いつ退院出来るんですか?

治療の途中で後一週間ぐらいかかります。

この病院でですか?
はい。

○○病院への転院は認めませんから。

わかりました。

戻って来た2人。

この病院も怪しいな。毎日退院。退院。って言いな。

この時の私は睡眠不足と栄養が足りなくて体重計に乗ったら、十キロ減っていた。歩くのも歩行器が必要だった。

○○病院で10日間手足拘束されたまま寝かされ転院した病院でも一週間ほぼ寝かされ筋肉がすっかり溶けてしまった。
それなのにいきなりシャワーの許可が出る。

それも1人で。

おかしい。滑って転んだらどうするの?
それが狙い?

何もかもがおかしい。
他の患者さんには先生が毎朝感じよく1日の予定を伝えている。

私の所にはいきなりカーテンあけてどうですか?それだけ。だから退院いつですか?毎日違う医者がきた。

勿論あの医者も。
こちらの出方をうかがうように。。。
質問して来た。
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運命 ©著者:アンナ

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