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10章:地獄の声。 (1/1)

10章:地獄の声。

その時は急に襲ってきた。

忘れもしないあの若い医者の声。

レントゲンを撮ります。

足の付け根を何ヶ所か押し痛い?痛い?首を振る私。

そしてレントゲンを撮って去って行った。

何で?何で?何でアイツがいるの?

病院違うでしょ。

不安にかられ、よく考えてみた。

あの若い医者は夜勤は○○病院で本当はここの医者?

それからの私はよく観察をした。

そして看護師さんに聞いてみた。

私の主治医は誰ですか?

するとここの病院はチームを組んで治療法を決めてるの。

チーム?

何それ?頭はパニック不眠症勃発。

私は入院する前、鬱病と睡眠障害の為、沢山の薬を飲んでいた。

ベゲタミンA、ロヒプノール2、デパス1ミリ、レンドルミン。
入院してからデパスと治療の薬で過ごしてた。

ヤバい。殺される。
不安で仕方なかった。

主人が面会に来た時その事を伝えた。
すると二度と○○病院には入院させない。
今飲んでいる薬も何だか聞いてから飲め。
この事は私の両親、弟にも伝えておくから。と言った。

私は看護師さん達のヒソヒソ話しにも耳を傾け、行動にも目を向けた。

すると○○病院に共通する事があった。
そして私の今後をどうするか医者達が迷っている事がわかった。
それは私が寝たふりをしているときの事。
チラッとカーテンをあけて寝てるよ。と看護師が言った。

先生も迷ってるんだよね。まだ若いし。旦那さん出張先に帰らないし。ご両親も毎日来てるし。

ヤッパリ。。。

殺されるかもしれない。

だからいつご主人出張先に戻るの?とか聞いてきたんだ。

それからの私は薬の時間に看護師にひとつひとつ説明を求めた。

これはデパスですよね。これはタリオンこれは何の薬ですか?これは?すると胃薬と説明した。胃薬二種類も飲むかと思いながらそうですか。と答えた。

父親にボールペンを持って来てもらい薬の名前をメモしようと思ったら次の薬の時間の時、2つの薬はなかった。

あれ?胃薬は?

ちゃんと食事してるから中止になったのよ。

怖い。怖い。

早く逃げなきゃ。

主人が面会に来てくれた時そのはなしを筆談した。

すると主人は看護師にいつ一般病棟に移れるんだ?

先生にあわせて欲しいと言った。

すると先生は今いません。

はぁ〜。

ヤッパリ。。。
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運命 ©著者:アンナ

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