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4章:暗闇
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4章:暗闇
痛っ
温かい夢は
痛みで掻き消された
飼い主だった
飼い主が私の太股を噛んでいた
『………部屋から出たね?』
血の滲む歯形のついた太股を舐めながら問う
夏『…すいません…飼い主さん…来たのかと…思っ…て…お腹空いて……痛っ…』
飼い主は話を遮るように
お尻を強く噛む
『自分で弄ってたのか?夏は本当に厭らしい子だね…3日も待てないのか?』
蜜の名残がある花園に指を挿し込みながら言う
(…違う…違うよ)
でも…黙っていた
『…ふぅ。約束を破ったのならば…お仕置きをしなければならないね』
私はビクッとした
『…欲しかったんだろう?』
飼い主は花園の指を出し挿れしながら乳首を強く噛む
夏『……クッ…』
『おかしいね…欲しいくせに…溢れてこないね…どうして?』
私は答えなかった
答えられなかった
私にも解らなかったから
『まぁ…いい。』
飼い主はそう言い立ち上がると、自分がいつも座っている肘掛けのついた椅子を部屋の中央に置いた
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