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3章:彩子…2
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3章:彩子…2
意識を取り戻した彩子は、骨を撫でながら…呆けたままになっている玲に聞こえるように話し始めた
彩子『桜さん……私を引き留めようとしてくれたの?』
どこからともなく返事をするように
チリチリ…と、鈴の音が聞こえる
彩子『……でもね…もう……遅いのよ…ただ…桜さんと違うのは…ふぅ…2人では逝かない……って事…あはは…』
チリチリチリ…問うような音で鈴の音が聞こえる
彩子『………え?何が遅いかって?アハハ…私ね…玲の奥さん……殺しちゃったの…だから…引き留めても遅いのよ!!あはははは』
チリチリチリ……チリリリリ…
彩子『私のモノに成らないのならば…要らない…一緒になれないのなら…要らない…全部終わってしまえばいいっ!!』
彩子は鞄の中を探った
鞄の底から取り出したのは
ギラリと光る…よく磨がれた包丁。
彩子は包丁をペロリと舐めながら
彩子『殺される位なら…先に殺せばいいじゃない…あはははは』
彩子の心は遠の昔に狂って…いや、壊れていたのか?
チリチリチリ…止めるような鈴の音
バキッ
その鈴の音を止ませるかのように骨を踏み砕きながら
彩子『うるさいなぁ〜…チリチリチリチリチリチリ…バカな女…バカな女は……私か…あはははは………こんな男の為に…殺人までおかして……あはははは』
笑いながら
包丁を手に、呆けた玲に近付いていく
ぼんやりと桜を見上げる玲
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桜の木の下で ©著者:花園
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