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2章:Dark blue
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2章:Dark blue
痛い。そう思いながら目を開けて
体を起こすと
さっきまでいなかったコウがとなりにいた
涙を流しているコウが。
「ごめん!ごめん!芽衣ごめん!!」
「こんな俺だけど見捨てないで
お願いだから、、、
もう絶対なぐったりしないから、、、
ごめん
こんな俺死んじゃえばいいよな
でも
こんな俺をわかってくれるのは芽衣だけなんだ。
芽衣しかいないんだ、、、
俺、、、シンから芽衣といたって聞いて
カッとしちゃって
芽衣が大好きだから芽衣が他の男といたなんて嫌で嫌で、、、、
ごめんな、、」
泣きながら何度も頭を下げた
「、、、、もう、いいよ、、コウ、、もう、いい、、」
手でコウを離した。
少し悲しそうな顔をすると私の服を強引に脱がしていった
嫌で今のわたしの精一杯の抵抗するけれど、力が入らなくて
嫌だった。
「芽衣愛してるよ、、」
涙がとまらなくて泣いてるわたしを見て見ぬフリをしてなにもないかのように一人果てた。
服をきながら
「同窓会行ってくるからここにいて..」と、一言おいていなくなった
なぜだか涙がとまらなくて
心が空っぽになったような感じがした
ただ私が悪かっただけ。
私がいい子にしていればコウだって怒らなかったし手をあげることもなかった。
コウを理解してあげられるのは私だけなのに
コウを愛してあげられるのもわたししかいないのに
コウは私がいないと。
私がいてあげないと、、、
わたしにもコウしかいないから
そんなことを思いながら、そばにあったはすまの自分の携帯を探す
、、、、あった
携帯のメールや電話がすべて消去されていた
電話帳をみるとコウだけ
重たい体を起こして服をきて泣き腫らした顔で家をでた
幼馴染のルイの家へ行こうと思った
歩いて一時間半くらいだろうし
ただ、ルイに会いたくて
夜道を歩きだした。
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