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8章:想い
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次の日仕事を終えて家に帰って携帯を見ると鈴木さんからメールがきていた。
私は鈴木さんのことなんてすっかり忘れていた。
鈴木「お疲れ様☆よかったらこれから今日ご飯でも行けないかな?」
私「ごめんなさい…今日はダメなんです>_<また誘って下さい。」
仕事帰りで面倒なのもあったので断ってしまった。
後々それを後悔することになるのだが…
頭の中は未来ばかりでこの頃から他のことが見えなくなってきていたのかもしれない。
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戻らない王子様 ©著者:莉緒
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