ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:社会人の始まり (1/7)

4章:社会人の始まり

なんとか高校卒業できた私は、実家から車で一時間ほどの建設会社に就職

高校で求人があり、面接だけだったので応募したら受かりました。

会社から近い家を借りて一人暮らしスタート


家電から初期費用は親に出してもらいました。

親に「もう社会人だからお金の支援はしません」
そう言われ新生活スタート


会社は小さく、社長と若社長「社長の息子」従業員5人!
若い人はおらず、皆さんアラフォー以上の職人さんばかり

入社したのは、私を入れて三人

一人は小学校から一緒の友達

もう一人は違う学校の奴。


聞けば私たちが初めての若い従業員らしく、、まぁ1期生?みたいな感じ


初出勤の日


大雨、、、

会社に行くと、今日は休みと告げられる。


一人の職人のおじさんが、
「せっかくの入社日なのに、いきなり休みで稼げないな」

建設業は基本的日給月給

雨で休みになれば給料は出ないのが一般的

すると専務的な人が「社長〜にぃちゃん達に小遣いやってパチンコでもさせてあげなよ」

社長は財布から私たちに一万円ずつくれた

なんていい会社なんだ


もちろんパチンコへ、、、


次の日から本当に社会人としてのスタート!!

キツイ、危険、汚い、臭い、
まさに男の4k

毎日ヘトヘトになりながら働いた


初めての給料!!


出勤21日
支給額115500円!!

えっ…………………

まさかの1日5500円!!
時給でいえば700円以下

たしか高校の求人には
1日7500円って書いてたけど、、


社長に聞くと「まだ見習いだからその給料だけど、一人前なったら1日12000円くらいになるから」


まじかょ、、、


入った当初の小遣いでこの会社最高って思ってたのに、、、


家賃五万
光熱費一万
携帯一万
食費二万

残るのは、二万弱、、、


バカらしぃ、、、


ひと月一生懸命4kと戦いながら

年配のジジィの罵声を浴びながら

身体が痛く悲鳴をあげながら働いてこれ………………



私は考えた


生活費が約10万、手元に残るのが二万弱、、
よしっパチスロや!!

支払いをせずにパチスロへ


一万円まけ

二万円まけ


まだまだ九万ある、大丈夫や!!


三、四、五、六、、、、


どんどん無くなる金


月末になり家賃の支払い日

手元には二万


足りない、、、
仕事を休んでパチスロへ

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ギャンブルホームレス ©著者:kaze

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.