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3章:3 (1/17)

3章:3


電話だけの関係が続いたある日


ユウ『オレさ〜電話だけじゃなくて会いたくなっちゃったよ』



ヒメカ『………私も……でも……ユウ君彼女いるから…』



ユウ『………別れるよ…それにほら、もー終わってるみたいなもんだしさ…俺…会った事も無いのに…好きになっちゃったみたいなんだよね…ヒメカちゃんの事…』



ヒメカ『……えっ…本当に?本当にヒメカの事………好き?嬉しいっ!!』


ユウ『うん。本当だよ…ヒメカちゃん…好きだよ』



ヒメカ『ヒメカも!!ヒメカもユウ君の事が全部好き……笑うと目…なくなっちゃうとことか…大好き…』




ユウ『…えっ?何で知ってんの?オレ…笑うと目無くなっちゃうとこ…』


ヒメカ『………えっ?な…何となくそんな感じが…した…から…』




ユウ『スゲーッ!!ヒメカちゃんっ!!』




オレは馬鹿だった

忙しいリコのせいにして


完全に浮かれてた




それから少しずつ

オレの周りでおかしな事が起こりだしたんだ






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非通知 ©著者:花園

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