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6章:白紙委任 2 (10/10)

駆け引きは引き過ぎても駄目。
押しすぎても駄目。
難しかった。

「無理ならいいよ。じゃあ帰るわ。」

「…待て。」

勝った。


「払う。その代わり全部渡してもらうからな。」

「払うならね。」



西村とATMに向かい、金を受けとった。


「お前どこの構成員や?」

「893ちゃう。」

「ただの金融屋か?」

「素人やけどな。」

「そうやろうな。こんな事せんからな普通の奴は。」

「でしょうね。」



西村の背中を見ながら、ドンドン黒くなっていく自分はこれからどうすればいいのか、どうしたいのか考えていた。
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闇社会なんてまっぴらやで ©著者:ハイライト

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