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7章:オジキ?との決別へ… (3/12)

しばらくすると外山とオッサンが帰ってきた。

「オーウ!久しぶりやな!」

「外山サン元気そうですね。」


とても元気そうじゃない。酷く痩せている。
ただテンションは最高潮だ。


「まあね。兄貴の金持ってきたん?」


(兄貴の金?)

ふざけんな!と思いながらも封筒を渡した。

「兄貴!ちゃんとありまっせ!流石高山君やな!」


そう言いながら金を渡す。


「ヨシヨシ!じゃあ帰っていいで。」


金を確認しながら、そう言い捨てた。


何も言わずに帰ろうとすると、


「高ヤンはしないの?」

祥子が言った。


「高山君はカタブツやから、ほっとき。」


外山が言う。


「そうか〜。なんか高ヤン暗くなったね〜。」


何も言う気持ちも無くしてしまい、外に出た。


すると幸一が


「今からネタ喰いますんや。」


なんとも言えない表情だった。
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闇社会なんてまっぴらやで ©著者:ハイライト

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