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7章:オジキ?との決別へ…
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100万を手に入れた。手段は詐欺だが、とりあえず月末迄に間に合った。
(なんとかなった…)
早速オッサンに連絡した。
「高山ですが。」
「オウ!金出来たんか?」
「はい。なんとか…」
「ヨッシャ!持って来い。」
「はぁ。」
「ヒデの部屋におるから。急げよ!」
「わかりました。」
外山の部屋か…。
久しぶりに向かう、外山の部屋。
ピンポーン
幸一が出て来た。
「みんな待ってますよ。」
みんな…?
嫌な気がしたが、とりあえず中に入った。
「高ヤン久しぶり〜。」
久しぶりに見る祥子がいた。
「珍しいですね?なんかあったんですか?」
「外山に呼ばれたんよ!」
「そうですか。」
外山はいない。
幸一と祥子だけらしい。
「忙しいから早くお金渡したいんですがね。」
「すぐ帰ってくるよ。」
何故か祥子は笑顔だ。
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