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5章:灰色な存在 (10/11)

 俺たちは相変わらず、
そんな事を繰り返していた。


ある日の営業後……
その日の営業は夕方4時過ぎまでやっていた。

帰って寝てまた夜出勤するのが面倒だ、
という話になり俺とレオと代表の一真さんの三人はサウナに向かっていた。


サウナに入ると、

「お前たち……
最近キャッチでめちゃくちゃやってるらしいな」

一真さんはこう切り出した。

一真さんは笑っていて、怒っている様子ではない。


「つい我慢できなくて……」

俺たちはこう答える。


「俺は、楓とレオみたいなやり方は好きなんだよな。
でも最近ZEROの従業員でキャッチが激しすぎるのがいる、
って何人かの同業に言われてさぁ」


それは間違いなく俺とレオの事だろう……


さらに一真さんは続けた。

「そこで、俺からの提案……
というよりアドバイス的な事なんだけど軽い気持ちで聞いてくれ」
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失われた10年 ©著者:かんくろう

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