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7章:ギリギリHERO (2/29)

 みゆきが連れてきた枝の一人がカウンター越しに話し掛けてきた。


……さすがに客に直接言われたら行くしかないだろう。


「じゃあこれだけ作り終わったら行くから待ってて」

俺は注文されていたオムレツを作り終えるとみゆき達の席に向かう。



「楓やっと来たか〜。
佳代ちゃんの横座って」


席に着くと一真くんはそう言った。



佳代はさっき俺を呼びに来た子ではない方の子だった。


佳代は22歳で俺の2個上。顔立ちがはっきりしていて綺麗で、
身長はかなり小さく143cmしかなかった。
みゆきと同じ渋谷のキャバクラで働いているらしい。


俺はさっきから気になっていたから直接佳代に聞いてみた。


「何で俺の事呼んでたの?」


普段はこういう事は俺は相手が言いだすまでは聞かないのだが、
この時はなんとなく聞いたんだ……




佳代からは意外な答えが返ってきた



「一番私に興味なさそうなのが楓くんだったから」
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失われた10年 ©著者:かんくろう

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