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5章:灰色な存在 (11/11)

「俺はお前たちのやってる事は気持ちは分かる。
だけどヤル事が目的だとヤッてもそこで終わりだろ?

だからさ……
まずお前たちはホストなんだから、
ターゲットを決めたらまず金を使わせる事を目的にするんだ。

金を使わせるには自分の事好きにさせるのが早いだろ?

そしたら金を使わせるまでの通過点でお前たちのやりたい事も達成してるよ。」


「さすが若くして代表やってるだけあるな……」

俺たちは何の反論もなかった……
というより完全に納得してしまったのだ。

この頃俺たちは代表を一真くんと呼ぶようになっていた、
しかもタメ語で。


よく最近三人でサウナに来たりする事も多く、
俺たちが歳上という事もあってか一真くんの方からタメ語でいいと言ってきたのだ。

そのおかげで俺たちは代表という意識もなくなり友達みたいな感覚で楽しく仕事ができていた。



 次の日から俺たちは一真くんに言われた事を実行に移す事にした。
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失われた10年 ©著者:かんくろう

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