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56章:心
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56章:心
二人目の証人は野田さんにお願いする事となった。
彼は照れ笑いをしながら祝福してくれた。
少しシワの入った婚姻届には、ゆうきの名前がしっかり刻まれている。
二人は晴れて夫婦となったが、彼のいない寂しさは消えずにいる...
優香(ゆうき...元気にしてるかなぁ...)
涼也(どっかで元気にしてんだろ。多分な...)
お腹をさすりながら優香は寂しそうに微笑みマンションからの風景を眺めていた。
小春日和の休日は静かに時が流れている。
涼也(本当に引っ越したくないのか?)
優香(うん。ここがいい。いつか来てくれるかもしれないよ?)
涼也(だといいな...。)
優香(会いたい?)
涼也(会いたいよ。会って謝りたい。)
優香(そうだね...。)
涼也(お腹の子抱いてもらわないとな。)
優香(うん。いつか、また会えるよ。絶対...。)
奇跡的に子供を授かった報告さえ出来ずにいた彼から手紙が届いたのは数日後の事だった...
仕事から帰宅するとお腹を大きくした優香は満面の笑みを見せ白い封筒を手にしていた。
優香(涼也!!手紙だよ手紙!ゆうきから手紙!!)
涼也はあわてて封筒を開けた。消印は福島県だった。実家に帰っているのだろうか...
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