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52章:希望
優香(ちょー綺麗!!)
一人車を飛び出した優香は砂浜を走り抜けた。
まるで子供のような笑顔を見せる。
涼也は車の鍵を閉めるとゆっくりと彼女のほうへ向かった。
辺りは人もいない静かな白い砂浜が広がり、東京では決して見る事の出来ない透明度と青さが広がる。
海ともあり風は少し強く暖かい春からは一変し少し肌寒さを覚える。
優香(凄い久しぶり!ここに来たの!少し歩こっ!)
涼也(お前寒く無いのか?)
優香(大丈夫っ!)
彼女は皮のブーツについた砂をはたきながら満面の笑みを見せた。
海沿いの細い道沿いには沢山の民家が密集し、潮風の影響だろう。窓の鉄格子や車のボディーは錆び付いているの目立つ。
毎日こんな綺麗な景色を窓から眺められるリスクはデカイのだ。
自然の力とは凄いもので民家を抜けると岩で固められた山からは石の隙間から立派な松が太陽を求め威風堂々と存在感を表している。
トンビなのかタカなのか、違いすらわからないが大きな翼を広げ松の上を声をあげ優雅に舞う姿は素晴らしい。
優香に出逢わなければそんな景色さえ色褪せ、興味すら持たなかっただろう。それとも歳のせいなのだろうか...
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