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47章:結晶
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47章:結晶
キラキラと宝石が輝く店内に入った涼也。
おしとやかなムード満載の店員がスーツを着こなし礼儀正しく話しかけてくる。
妙に落ち着かない雰囲気に息苦しさを押し込めた...
店員(何かお探しでしょうか?)
涼也(結婚指輪で今一番オススメの物見せて貰えますか?)
店員(はい。かしこまりました。)
周りには新婚夫婦や男性1人で来てる客、いかにも金持ちの厚化粧の老人が光り物を見て目を輝かせていた。
値段を見てあきらかに引いている男性客を見ると汗水流し睡眠時間を減らし小さな硬い結晶に給料3ヶ月分を出す決意が決まらない男の辛さが伝わる。
スタッフがリーズナブルな値段の物から目玉が飛び出るほどの金額のダイヤの指輪を用意し一つ一つ説明をしている。
優香はあまり派手な物は好まないだろうと思い、比較的シンプルだが大きなダイヤから小さなダイヤまで散りばめられたくどくない指輪を見て涼也は即決し購入を決めた。
決して安くは無い買い物だった。これから家を購入し家財道具を揃える事を考えると今まで貯めてきた貯金はかなりの0を減らす事になるだろう。
しかし涼也にとって彼女はお金には変えられない大切な存在なのだ。
輝く事しかしらない結晶が入った小さな箱を持ち誰もいない会社に向かうと事務所の金庫にそれを隠した。
暗く狭いうえに冷たい金庫に納められた宝石は彼女の細く白い左手の薬指にはめられ太陽の明るい日射しを浴びる事は出来るのだろうか...
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