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7章:奥様、現る
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「え?聞こえなーい。もう一回はっきり言ってよ、絵里ちゃん。」
ジントニックを片手に理沙がわざとらしく耳に手を当てて絵迫る。
「だからー、超良かったの、セックスが!わざと聞こえなかった振りしたでしょう、もう、いじわる。」
絵里は口をとがらせる。
金曜日の夜、遊びに来ていた代官山のクラブで、絵里は先日の先生との恵比寿の夜のことを理沙に話した。先日の理沙の発言、−逃げちゃったのよ!を、否定するために。
あの後先生は二回戦目に突入し、朝まで欲しいと言われたが、結局絵里は散々迷った挙げ句、終電ギリギリで埼玉に帰ったのだった。
「しかしその先生すごいよね、60歳とは思えないスタミナだよね。」
「すごいでしょう?私もうね、色んな意味で先生のこと絶対離したくない!」
あはは!絵里は陽気に笑う。その横で理沙は嫌な予感がしていた。
「ちょっとまた酔っぱらってんじゃないの?しっかりしてよね。あんた酔っ払うとすぐ寝ちゃうんだから。」
「大丈夫!私ね、酔っ払うのもうやめたの。コントロールするの。大人だから。」
だから理沙、いつものいっとこ!そう言ってバースペースに理沙を引っ張っていく。いつものとはテキーラのことで、午前1時を過ぎたときにテンションを上げる為に2人で一気にあおるのだ。
「いいじゃないの。理沙はザルだし、私は明日から3連休だし。」
「あ、そう。じゃあまあ、いきましょうか。」
乾杯!一気にテキーラを飲み干した。
ダンスフロアでは大音量のハウスミュージックとまぶしいライト。絵里と理沙は飛び込んだ。
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仕事と恋とハイヒール ©著者:茉莉花
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