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2章:抱擁 (1/13)

2章:抱擁

「どうしたんだ?」

彼女はじっとして動こうとはせず、じっとそのままの状態でいた。

『ん〜ん、ただこうして懐かしんでいるだけ。』

ぎゅっと抱しめられ、体が密着してくる。
彼女の体温がほんわりと背中から伝わってきた。
私の首に掛かっている彼女の腕に私は手を当てる。
部屋は然程寒くもないのに冷たさが伝わってきた。
彼女は額をこつんと私の後頭部に当てた。
少し震えていた。
どうして良いのかわからなかった私は後手に彼女の髪を撫でてやった。

『あのね・・・私・・・』

そういい終わらないうちに彼女の唇が私の唇と重なり合った。

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夢の欠片 ©著者:空

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